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2024/11/26(Tue)09:37
株式会社カヤバの漆ブログ
2024/11/26(Tue)09:37
2007/10/04(Thu)17:47
普通の塗料ですと、水分を「飛ばして」乾きます。
しかし、漆は水分を「与えて」乾きます。
木が傷ついた時、自ら樹液を出して傷を治そうとする樹液=漆です。
科学的にお話しすると、樹液の中に含まれるウルシオールという成分が、
空気中にある水分と、酸素を取り込み酸化作用を起こさせる事により
「乾く」のです。
ですから、日本で一番乾きのいい時期は、湿度の高い梅雨の時期、
冬は逆に乾きにくくなります。
▲この様に漆に定期的に水分を与えてやります。
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No.15|漆コラム|Comment(0)|Trackback()
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